春の訪れ...旬を食す。

《旬の食材を食卓に♫》
3月に入り、少し暖かい日も増えてきました!
さて、今日は、今が旬の〝なばな〟を使った料理のご紹介です!


なばなは、独特のほろ苦さと香りがあり、春を感じることができますね♫

材料
なばな…1/2袋 ゆで卵…1個 パプリカ…1/4個
お好みのドレッシング…適量

作り方
①パプリカを薄切りにする。なばなを食べやすい大きさに切り、茎とつぼみ側に分けておく。②鍋にたっぷりの湯を沸かし、小さじ1ほどの塩をいれる。
なばなの茎の部分を入れて茹でる。続けて、つぼみ部分を入れて茹でる。
つぼみ部分が、色鮮やかになれば、すぐにザルにあげて、冷水に浸し、冷ます。
③ゆで卵は、黄身を裏ごしする。白身は、適当な大きさに切る。
④②のなばなは、絞って水気をとり、盛り付け、①のパプリカ、ゆで卵の白身を盛り付ける。上から裏ごしした黄身部分をふりかける。

お好みのドレッシングでどうぞ♫我が家では、スイートチリソースをかけて、アジア風のサラダにしてみました!
なばなの緑、卵の黄色で、鮮やかな春色サラダの出来上がりです!

☆栄養素☆
なばなは、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの含有量がトップクラスのお野菜です♫

抗酸化作用をもつβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEを多く含むので、肌の老化やガン予防が期待できます!また、抵抗力を高めて、免疫機能のアップも期待できます!

カリウムも多く含んでいます!カリウムは、塩分に含まれるナトリウムを排泄する作用があることから、高血圧の予防におススメです!

カルシウムは、100gあたり160mgととても多く含むので、成長期のお子様や、骨粗鬆症の予防に役立ちます!

鉄分、葉酸などが、赤血球の生成を促すことて、貧血予防にも♫
豊富な食物繊維が整腸作用に効果を発揮します!

たくさんの栄養素を含むなばなを、旬であるこの時期に、食卓に取り入れてみてくださいね!

アクが強いので、下ゆでが必要ですが、ビタミンCの流出を防ぐため、ゆで時間は短めにしてくださいね!

管理栄養士 N