疲労回復には・・・?


1月が過ぎ、あっという間に2月も後半になりましたね!日差しがあると暖かく感じる日も増え、梅の花も咲いてきました♫
今日は、梅干しを使った副菜のご紹介です♫

材料
白菜…2枚 長芋…5㎝ 青梗菜…1/2株
ごま油…少々 塩昆布…ひとつまみ 梅干し…2個

作り方
①白菜、長芋、青梗菜は、食べやすい大きさにカットする。
②フライパンにごま油を熱し、①を炒める。白菜がしんなりしたらオッケーです。
③種を除いて叩き潰した梅干しと塩昆布を②と和える。

☆栄養素☆
梅干しは、クエン酸を豊富に含んでいます。
疲労の原因は、乳酸と言われています。乳酸が筋肉に蓄積されると肩凝りや身体のだるさなどの症状を引き起こします。また、血液中に乳酸が溜まると細胞の老化につながり、生活習慣病の原因になりやすいといわれています。
クエン酸は、乳酸の分解に役立ち、筋肉痛を和らげたり、疲労回復や血流改善の効果が期待できます♫
クエン酸には、カルシウムの吸収をよくする働きもあるので、カルシウム不足にも効果的です!
また、クエン酸には強い抗菌作用もあるので、腸内の悪玉菌の繁殖を抑えたり、胃がんの原因菌とされているピロリ菌の働きを抑制する効果も確認されています!

梅に含まれるピクリン酸(有機酸)は、肝機能を高める働きがあると言われていますので、二日酔いにも効果的です♫

医者いらずと言われる梅干しを日々の食卓に取り入れてみませんか♫

管理栄養士 N